ТРКИ第1レベル 結果発表!

こんにちは。語学大好きかあさん、マミです。

この夏に受けてきたロシア語試験ТРКИ・第1レベルの結果が返ってきました。

 

二日がかりで東京へ行って受験してきたレポート記事はこちらです↓

ТРКИ第1レベル受験レポート 〜準備・当日の朝編〜 - かあさんは雨女 ロシア語の部屋

ТРКИ第1レベル受験レポート 〜会話・読解編〜 - かあさんは雨女 ロシア語の部屋

ТРКИ第1レベル受験レポート 〜作文・文法・聴解編〜 - かあさんは雨女 ロシア語の部屋

  

 

「結果は10月末に郵送します」とのことでしたが、届いたのは先週の半ば、つまり10月半ば頃でしたので、「もう来たの!?」とまずビックリしましたが…。

 

結果は…。

 

なんと、合格!!

 

全科目!

合格ラインを上回っておりました!!

 

f:id:m_o_n:20191022153637j:image

 

わああああい!!!

 

※私の名前と"Руководитель"(指導者)の名前、あと認証コードっぽいバーコードは隠してあります。

この「指導者」って面接官の方のことかな…?

 

РОССИЙСКАЯ ФЕДЕРАЦИЯ(ロシア連邦政府)の文字に重みを感じますね。

当ブログの報告記事にも書いたとおり、少なくとも会話試験は確実に不合格だと思っていたので、こうして合格認定証をもらえて本っっっ当に嬉しいです。

 

嬉しすぎて、翌日の授業で「私はロシア政府公認の試験に合格したから、あなた達も中間テスト頑張って」なんて言っちゃいましたよ。中学生たちは「えっ…えっ?」という感じでしたが(笑)。

 

では、科目別の得点を見ていきましょう。

f:id:m_o_n:20191022145605j:image

 

これもまたものすごいビックリするんですが、作文のほうが会話より点数が低かったのですね。

合格ラインは66%なので、だいぶギリギリやなあ…(冷や汗)。

作文は書くだけで精一杯で見直しをする時間がほとんどなかったので、それでも7割近く得点できただけで自分を褒めてあげるべきなのかもしれません。

Lang-8で何度も何度も作文練習してきてよかったなあ。ありがとう、添削してくれたロシア語話者さんたち…。

 

会話試験はあんなにボロボロだったのに、76%も得点をくれていますね。

試験官の先生に助けてもらいながら、曲がりなりにも最後まで話しつづけたのが良かったのでしょうね。

逆に、ずっと黙りこくって解答を放棄してしまったらダメだったんだろうな(当たり前だけど)。

あきらめないこと、大事!!

 

あ、あと「録画ボタン押すの忘れてた!」事件でちょっとラッキーな思いをしたというのもあります(笑)。

(詳しくは、上記レポート記事をどうぞ…)

 

読解の100点はまあ順当という感じですが(辞書持ち込み可だったし)、文法で15%も落としてしまったのは反省点ですね。

聴解はまあ、9割できてるから御の字かな…。

 

 

さて、これで晴れて私も「ロシア政府認定」のロシア語学習者となることができたわけですが…。

次はどうしようかな。

 

ТРКИ第2レベルはまた難易度がぐっと上がるので、準備をするにしてもまた数年をかけることになると思います。仕事もあるし。

それよりも、目下、射程圏内に入ってきたのは「露検2級」。

実は過去問が既に手許にあるのですが、長文などのレベル的にはТРКИ第1レベルと近そうなので、次に受けるのはこっちが先かなーと考えております。

 

ただ、露検はТРКИにはない「和文露訳」があるうえに、辞書の持ち込みが不可なのです。

ТРКИの作文は自由記述の性格が強いため、知っている単語で書けそうな文を自分で考えて書くことができますが、あらかじめ書く内容が決められている和文露訳ではそうもいきません。

これは露文和訳も同じことで、正確かつ幅広い単語の力が求められるので、ТРКИとはまた違った準備が必要になりそう。

 

とりあえずТРКИ第2レベル向けの単語集(ozon.comで手に入ることを確認済み)で語彙力を上げて、過去問で充分に闘えそうだと思えたら露検2級を受験。その後、ТРКИ第2レベルの準備に取り掛かろうかな、という感じです。

 

スペイン語試験DELEに向けての準備もあるし、仕事と両立しながらなので、次のロシア語試験レポートはいつになることやら…。

NHKラジオ「まいにちロシア語 応用編」も今期はなかなかハイレベルで刺激的な内容を扱っているので、今の生活のなかで出来ることをしながら、少しずつレベルを上げていきたいです。

 

次回は、予告していたのになかなか出来ていない「チェブラーシカ」のロシア語解説を再開する予定です!

では、またお会いしましょう〜。